こんにちは!
キャンプやバーベキューで、いざダッチオーブンを手に入れてみたものの、まず何から作ってみようか迷いますよね。
鶏一匹を使ったローストチキン?
ムール貝を使ったパエリア?
どれも美味しそうですが、初めてのダッチオーブンで是非おすすめなのが、シンプルな手作りパンです。
今回は、ダッチオーブン初心者でも失敗しない、手作りパンの作り方をご紹介します。
ダッチオーブンで焼いたふわふわパンでキャンプがさらに楽しく!
自然の中で、焼き立てパンとコーヒーでほっこり癒されるもよし、みんなで焼いたお肉をはさんで、ワイワイ楽しく食べるもよし。
アレンジもしやすく気軽に食べられるパンは、キャンプやバーベキューでも、人気間違いなしです。
今回のレシピは、生地の下準備をあらかじめ自宅で仕込んで現地で焼く、といった想定でご紹介します。
現地での発酵時間や、材料を持っていく手間を考えると、前日にちょっと頑張って、当日のキャンプ
を充実させちゃいましょう!
ダッチオーブンで作る簡単手作りパンの道具と材料
<道具>
〇ダッチオーブン
〇底網(なくても可)
〇クッキングシート(アルミホイルでも可)
<材料>
- 強力粉・・・250g
- 薄力粉・・・50g
- 砂糖・・・20g
- 豆乳(牛乳でも可)と卵・・・合わせて160ml
- オリーブオイル(バターでも可)・・・60g
- 塩・・・3g
- ドライイースト・・・3g
- 打ち粉(強力粉)・・・適量
ダッチオーブンで簡単手作りパンの作り方ー下ごしらえ
- 生地の一次発酵までは、前日までに準備します。
ホームベーカリーの手順に従い、打ち粉以外の材料を全て投入します。
2.「パン生地」ボタンで一次発酵まで済ませます。
※ボタン名は機種によって様々なので、取扱書を確認してください。
※ホームベーカリーがない場合は、豆乳をぬるま湯(40℃程度)に変えて生地を作ります。
発酵時間は季節によって様々ですので、時間に余裕をもって準備してください。
3.一次発酵が終わったら、軽く押さえるようにしてガス抜きをし、8等分にして丸めます。
- ラップやビニール袋に入れ、冷凍庫で凍らせます。
当日、凍った生地をクーラーボックスに入れて出発!
保冷剤代わりにもなりますよ。
※当日に準備する場合は、出発まで冷蔵庫に入れておいてください。
ダッチオーブンのパン作り―焼き方
- 現地に着いたら、冷凍した生地を常温におどしつつ、まずは焚火で熾火を作ります。
大体30分程度かかります。
- 熾火になったらダッチオーブンをセットし温めます。
- 温まったダッチオーブンに底網を敷き、その上にクッキングシートを敷いたら、常温に戻った生地を並べていきます。
※底網はなくても可。
- 蓋をしてセットし、蓋の上にも熾火を置きます。
だいたい、蓋の上6:鍋の下4の割合で熾火をおくと、均等に焼き目が付きます。
- 10分程したら、蓋を開けて様子を伺います。
生地に焼き目がついていたら出来上がりです。
- しっとりふわふわ!焼き立てを召し上がれ!
ダッチオーブンで簡単パンづくりー屋外キャンプご飯でもう一品
食べ方いろいろ!アレンジしやすい手作りパン
いかがでしたか?
自然の中で作って食べる手作りパンは、いつものパンとは一味違いますよね。
今回は8等分にして丸めて作りましたが、少し形を変えて焼いてみるのも楽しいですよ。
慣れてきたら、生地にチーズやドライフルーツを混ぜてみるのも美味しいです。
少しぐらいパンが焦げてしまっても、不思議と焦げ臭くならないのがダッチオーブンパンのいいところなので、気楽に挑戦してみてくださいね!
今回のパンは、キャンプ二日目の朝ごはんに作りました。
おかずいらないなぁってくらい美味しかったです!
ダッチオーブンで簡単手作りふわふわパンの作り方まとめ
肉料理や魚料理に比べると、出来上がりの映えは少し控えめになりますが、味と存在感は引けを取らない手作りパン。
しかもダッチオーブンの特徴でもある、遠赤外線効果や無水調理効果のおかげで、時間がたっても固くなりにくく、小麦の味もしっかり出ます。
そして何といっても、簡単に作れて手軽に食べられるのはいいですよね。
ぜひお子様やお友達と、挑戦してみてください!