こんにちは!
今回は、焚き火とダッチオーブンで作るフォカッチャの作り方をご紹介します。
イタリアンレストランのメニューでよく見かけるフォカッチャ。
オリーブオイルの香りと、しっとりとした食感がたまりませんよね。
どんな料理にも合わせやすくシェアしやすいので、キャンプやバーベキューにもピッタリのパンです。
メインのついでに作れちゃう!簡単ふんわりフォカッチャ
キャンプやバーベキューでお肉やお魚をたくさん焼いて、ワイワイ楽しいひと時を過ごしていると、やっぱり欲しくなるのはパンやお米ですよね。
今回ご紹介するフォカッチャは、どんな料理にも相性がよく、オリーブオイルの香りが豊かなのでそのままでも美味しく食べられますよ。
フォカッチャは通常のダッチオーブンパンより早く焼けるので、「お肉の仕込みをしてたら、パンの準備をすっかり忘れてた!」って時でも、事前に準備しておけばサッと作ることが出来ますよ。
ということで、うっかりしないよう今回は前日にホームベーカリーで一次発酵まで済ませましたが、手ごねでも十分美味しく作れます。
ではさっそく作ってみましょう!
用意するもの
<道具>
〇ダッチオーブン(今回は10インチを使用しました)
〇底網
〇クッキングシート
<材料>
- 強力粉・・・250g
- 豆乳または水・・・150ml
- オリーブオイル・・・40g
- 塩・・・5g
- ドライイースト・・・3g
- 打ち粉(強力粉)・・・適量
ダッチオーブンで作るしっとりフォカッチャの作り方
- 生地はホームベーカリーの「パン生地コース」で一次発酵まで済ませ、出発時まで冷凍庫で保管します。
※ホームベーカリーがない場合は、ドライイーストを5gにして、手捏ねしても美味しく作れます。
2.キャンプ場に到着したら、生地を自然解凍させます。
3.打ち粉をして1㎝~2㎝程の薄さに伸ばします。
- 生地が乾いてしまわぬよう、濡れ布きんやラップをし、10分程休ませます。
その間に、焚き火にダッチオーブンをセットし温めておきます。
※気温や湿度によって膨らみ方が変わります。全く膨らまなくても大丈夫です。
5.休ませた生地に、指で溝を数か所作っていきます。
6.溝にオリーブオイルを垂らします。
- お好みでハーブや岩塩をふるいます。
オリーブやタイムなどを、オリーブオイルと一緒に溝にトッピングすると、焼き上がりの香りが一層引き立ちますよ。
- 温まったダッチオーブンに底網とクッキングシートを敷き、生地をセットします。
※鍋に生地がつかないように、なるべく中央にセットします。
9.蓋の上にも熾火を置きます。
10.15分程したら、蓋を開けて確認します。
ほんのり焼き色がついていたら完成です!
※焼き色を足したい場合は再度蓋をし、蓋上だけに熾火を置いて焼きます。
今回は溝が浅かったようで、中央が膨らみすぎて焦げちゃいました…が、中はふんわりしっとり出来ました!
上手につくるワンランクアップのポイント
・ダッチオーブンはしっかり温めましょう。
・生地に作った溝は膨らみすぎを防ぐためです。底に着くくらい深く溝を作ったほうがきれいに焼けます。
メインにもデザートにも◎香り豊かなしっとりフォカッチャ
いかがでしたか?
フォカッチャの魅力は、何といってもオリーブオイルの香りと、しっとりとした食感ですよね。
しかもダッチオーブンと焚き火の効果で、より一層香り高く、外はカリッと中はしっとりふわふわに焼きあがりますよ。
どんな料理にも相性ピッタリですし、そのまま食べても止まらない美味しさです。
今回は、オリーブオイルとハーブをトッピングして焼きましたが、代わりにバターやお砂糖をたっぷりまぶした「フォカッチャ・ドルチェ」もおすすめですよ!
本場イタリアでは、ビールや炭酸と一緒にフォカッチャを楽しむことが多いそうです。
まさに、キャンプやバーベキューにはピッタリのパンですね。
ちなみに我が家では、コトコト煮込んだシチューに付けて食べるのが人気です。
時間が経っても固くなりにくいので、余ったら翌朝の朝食に出来ますよ。
ダッチオーブンで作るしっとりフォカッチャのまとめ
バーベキュー料理との相性も良く、おつまみやデザートとしても楽しめるフォカッチャ。
時間が経っても固くなりにくいので、焚き火を囲んでのんびり楽しむことが出来ますね。
事前に準備しておけば、あとはお子様でも簡単に作ることが出来ますよ。
ぜひ挑戦してみてください!