こんにちは。
今回は、ペーパークイリングで作る、桜の花をご紹介します。
ペーパークイリング？？？まだまだ聞きなれない方も多いと思いますが、18世紀頃ヨーロッパの貴族の間に広まったクラフトです。
細長く切ったペーパーを先の割れた道具を使って巻き、接着剤をつけてパーツをひとつひとつ作り組み合わせて作るので、ちょっと根気が入りますが、ママと一緒に楽しく作っていきましょう。
ペーパークイリングの道具ーPaper Ｑuilling Tolls
◆用意するもの
①クイリングペーパー
・花びら（３ミリ幅×390ミリ）５本 ・花芯（１ミリ幅×200ミリ）１本
②クイリングスロットまたはクイリングバー
③接着剤（速乾性がおすすめ）
④シリコンのおかずカップ（糊受け）
⑤ピック（糊つけ用）
⑥はさみ
⑦円定規
初めから本格的に始めたい方は、ネットでペーパークイリングで検索をかけると、様々なセットが販売されているので、お好きなセットを選んでみてくださいね。
手軽に揃えてやってみたいという方は、ほとんど100均で揃えることができますが、クイリングスロットは100均ではまだ見かけません。
ペーパークイリングはクイリングスロットがあればできると言っても過言ではありません。ネットでも100円くらいで購入できますので、とりあえずクイリングスロットだけでも用意されることをおすすめします。
ペーパーは、折り紙や包装紙などを好きな幅に切って使うこともできますよ。
サクラの作り方－Paper quilling sakura
では、一緒に桜の花を作ってみましょう！！
※ペーパークイリングの基本パーツの作り方解説記事
↓ ↓ ↓
1.基本パーツ[3]ティアドロップを作り、丸い方を爪先で押し込み、花びらの形に整えます（[2]ルーズサークル円定規半径９）
2.１同様に花びらを５つ作り、とがった方を合わせるように糊付けします
3.花芯を作ります。
１ミリのペーパーに細かい切り込みを入れ、基本パーツ[13 ]フリンジを作ります
4.フリンジをきれいに開き、花の中央に貼り付けたら、桜の花の出来上がり
※３のフリンジで１ミリのペーパーに切り込みを入れて巻くと、巻きがゆるく不安定になるので、フリンジを開く前に、裏を糊付けすると安定します。
ペーパークイリングで作るかわいい桜の花
いかがでしたか？桜の花を一つ作るために、５つのパーツが必要になり根気のいる作業になりますが、組み合わせてできた花は、とっても可愛い仕上がりになります。
花びら一枚一枚を全く同じ形にしようと思うのは難しく、逆に一枚一枚が違っている方が自然で手作り感も出ます。
最後の仕上げに、パーツの色や大きさを変えて作り、画用紙に大きな木を書いて桜の花を貼り付けて、お部屋に飾っても素敵ですよ。
ペーパークイリングで桜の花の作り方のまとめ
今回は、ペーパークイリングで桜の花の作り方をご紹介しました。
地味な作業の繰り返しですが、出来上がりはとっても可愛い仕上がりになります。
これから春本番！！花粉症やなかなか外出できない時に、おうちの中に飾りお花見気分を味合うのもいいかも？
ぜひ、無心にクルクルして楽しんでくださいね。